お酒は強くないのに日本酒の冷酒が大好きなドンです。
ときどき辛口の日本酒が飲みたくなるときがありますよね。
アルコール弱いのに!
好き嫌いと強い弱いは違うんだよ…。
僕はお酒が強くありません。アルコールが入ると顔も赤ら顔になってしまいます。顔色一つ変えずに、お酒を嗜むキャラに憧れますが、叶うことはないでしょう。お酒が強くないのに、日本酒、ワイン、ウィスキー、ビールとお酒の味は大好きです。
先日、無性に日本酒が飲みたくなり京都の斎藤酒造さんが出している2種類の日本酒を選んでみました。日本酒は辛口で飲むのが好きなので、辛口の古都千年と一吟の2つを飲み比べです。飲んでいてとても飲み心地のよいお酒だったのでさっそく感想を書きたいと思います。
目次
歴史ある京都の酒蔵!斎藤酒造とは
斎藤酒造は明治28年創業と京都の酒蔵家としたら歴史は浅い方でしょうか。だた斎藤家はとても歴史ある家で、もともとは呉服商を営んでいたのですが、明治になってから9代目当主が呉服商から酒造業に転業をしています。明治の転業によって今でも生き残る事業を営めているのは凄いことです。9代目当主の先見の明があったのでしょうね。
創業当時は「柳正宗」「大鷹」などの商標で販売していましたが、大正4年大正天皇のご即位の御大典を記念して、現在の代表商標である「英勲」といたしました。この時、既に他界していた9代目宗太郎を偲び、戒名から「勲」を頂き名付けました。
以後、戦中戦後の困難な時期も乗り越え、昭和35年法人(株式会社)となり、今日に至っています。現社長は齊藤家12代目。やっぱり歴史があります。
斎藤酒造は全国新酒鑑評会歴代一位の14年連続金賞受賞していたり、第98回南部杜氏自醸清酒鑑評会 純米吟醸酒の部にて5位入賞且つ優等賞受賞・IWC2017(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)純米大吟醸の部にて金賞受賞等、数々の受賞を記録し、品質に対して高い評価を受けている酒蔵です。
- 英勲 一吟 純米大吟醸
- 英勲 井筒屋伊兵衛 祝米三割五分磨き
- 英勲 井筒屋伊兵衛 純米大吟醸
- 英勲 古都千年 純米大吟醸
- 英勲 古都千年 純米吟醸
英勲 純米大吟醸 古都千年を飲んでみた口コミ
英勲の代表的な銘柄である『英勲 純米大吟醸 古都千年』。 金賞14年連続受賞しているスゴイお酒です。京都府産のお米「祝」を100%使用している京都伏見の日本酒です。祝米は、京都だけで生産されており、なんと京都の酒蔵でのみに使用が許され、食用にはしない特殊なルールのもと生産されている酒米です。
美味しい飲み方は、冷やで飲むか、常温でも美味しく飲めます。京都府産米「祝」を45%まで精米して醸した純米大吟醸だけあって、深みのあるまろやかで上品な味わいと大吟醸の香りが微妙にとけあったお酒です。
すごく飲みやすい日本酒です。
飲み口がよくついつい飲め続けてしまう、そんなお酒ですね。
英勲 純米大吟醸 一吟を飲んでみた口コミ
『英勲 純米大吟醸 一吟』。こちらは精米歩合35%。古都千年よりもクセがなく、澄んだ水のような透明感のある味わいです。どんなお食事にもあってしまう日本酒です。
美味しい飲み方は、冷え酒だと思います。ワインが好きな人も、きっと好きなタイプの日本酒だと思います。
古都千年も飲みやすいけど、一吟の方がさらにクリアな味わいです。
日本酒好きの人からするとあっさりしすぎるかもしれませんが、すごく美味しい清らかな日本酒です!
京都の斎藤酒造【古都千年】と【一吟】の口コミまとめ
本記事は、「京都の斎藤酒造【古都千年】と【一吟】を飲み比べした感想」について書きました。
とても有名な京都伏見の斎藤酒造の古都千年と一吟。どちらも本当にいいお酒で、あっという間に飲んでしまいました。2つの共通点は「清らかさ」。どちらも飲み口がよくて、水よりもみずみずしいのど越しのお酒です。古都千年はフルーティな感じ、一吟はさらっとしていてクリアな感じです。
冷やして飲むと美味しく、どんな料理にもあう日本酒です。ワイン好きの方にもおすすめできる日本酒です!
凄く飲みやすくて好きな日本酒でした!
辛口でさっぱりした飲み口の日本酒です。一度はお試しあれ!